概要
本工法は高耐荷力泥水一工程式推進工法です。 自動測量装置を装備、地上からの遠隔制御が可能です。 礫・玉石地盤に最も効果的な働きをしますが、カッターヘッドの交換により、 軟弱地盤から硬質地盤まで幅広い土質に対応します。
特徴
(1)施工精度がよい
- シールド機の位置と角度が連続的に把握できる。
- リアルタイムに方向修正が可能である。
- 高トルクの礫破砕機構を装備している。
- カッターヘッドが交換式である。
- 操作に必要な管理項目は遠隔監視ができる。
- 操作は、ワンマンコントロールである。
- 緊急時はバイパス還流になり、切羽圧が保持できる。
- 掘削土砂は、スラリー輸送で作業性がよい。
- 施工時の騒音・振動が少ない。
- 環境公害も少なくできる。
- 機内および掘削状況の監視ができる。
- 制御は全て、遠隔監視盤にて行う。
(8)推進延長は400mまで施工可能